民主党 岡田克也「集団的自衛権に賛成」

平成27年09月14日 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会

[076] 自由民主党 佐藤正久

ただ、この公海上の米艦防護の必要性については、実は民主党の岡田代表も平成15年に与野党幹事長の憲法座談会の場でもその必要性を認めて、集団的自衛権の行使についても言及されています。

石川政務官、資料19、恐縮ですが、読んでいただけますか。

[077] 防衛大臣政務官・内閣府大臣政務官 石川博崇

読売新聞、2003年5月3日、与野党4幹事長憲法座談会。北朝鮮危機と自衛権解釈、集団的自衛権行使認め政策判断。

岡田氏、日本を防衛するために活動している米軍が攻撃された場合、日本に対する行為とみなし、日本が反撃する余地を残すのは十分合理性がある。今の憲法は、全ての集団的自衛権の行使を認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分整合性を持って説明できる。

[085] 自由民主党 佐藤正久

実は民主党の元代表の方々も、集団的自衛権を憲法の枠内で歯止めを掛けながらも認めるべきだと述べています。

石川政務官、恐縮ですが、資料20、読んでいただきたいと思います。

[086] 防衛大臣政務官・内閣府大臣政務官 石川博崇

2005年7月、岡田克也民主党代表、外交ビジョンを語る。制限された自衛権行使を。理屈ではなく、実態論でいくということか。

岡田氏、仮に集団的自衛権を憲法なり法律なりで認めるとしても、きちんと制限を明示した方がいいだろう。いずれにせよ、より具体的な形で議論すべきだ。そして、最後にはその時々のリーダーが政治生命を懸けて決断しなければならない。

[089] 自由民主党 佐藤正久

実は、前原元代表も長島議員も同じように言及をされています。

http://rock-sack.blogspot.jp/2016/07/blog-post_84.html


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