日本共産党 瀬崎博義「朝日新聞はブラック企業」

昭和55年03月05日 衆議院 予算委員会第四分科会

[624] 日本共産党 瀬崎博義

1つは無代紙の行き過ぎなんですが、朝日新聞の場合ですと、すでに読者台帳をコンピューター化しておって、販売店とそれから新聞社と直結しているわけです。これを見ましても、ずっと月別に購読状況が載っているのですが、Sという印があるのです。これがいわゆるサービスで、大体3分の1以上Sが入っていますね。ひどいのになりますと1年まるまるSというのもあるし、どうしてそうなのかわかりませんが3カ月ごととか6カ月ごとにまたS、Sが出てくるというふうな無代紙状況があります。

それから毎日とか読売なんかの購読申込書を見ましても、最低でも大体3カ月はサ、サ。つまりサービスになるのですね。ひどいのになりますと6カ月サービスもある。

こういう無代紙が結局は新聞販売店の経営を圧迫し、かつまたそこの労働者を世間の常識では考えられない非常にひどい労働条件に追い込むということになっている。

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